新生児の泣く理由の多くは、「お腹がすいた」「おむつを変えてほしい」。この2つの要望が多いと思います。寝ていたところ起きて泣き出す理由も、これらの理由が多いです。
しかし、生後1ヶ月を迎えると、泣く理由が少し変わってきたみたい?!

おむつも変えて授乳もしたのに、
なぜ泣いてるの?
赤ちゃんが生後1ヶ月を迎えた頃に感じた、赤ちゃんが泣く理由・訴えている要望の変化について考察したいと思います。

生後1ヶ月。赤ちゃんの泣き声には、いろいろな意味が込められるようになったと感じました。その中の3つを紹介。
1ヶ月赤ちゃんが泣く理由① 「寝られないよ」寝ぐずり
眠たいのに寝られない!赤ちゃんはそのようなとき、安心して入眠する手助けを求めるかのように泣きますよね。寝ぐずりです。
泣きすぎて心配になるくらい毎度泣くので、最初はびっくりするかもしれませんね。
新生児期と比べて寝ぐずりの声量もUPしたように思いました。
日中の寝ぐずりだけでなく、夜中に泣き出して起きるという夜泣きもあります。
授乳のペースや赤ちゃんの睡眠のサイクルはまだ安定しないこともあるので、ママも生活リズムが乱れがちで辛いですね。
昼と夜の区別をわからせてあげて、生活リズムを整えてあげることも積極的にやってみるのもよいかもしれません。
赤ちゃんのねんねトレーニング(ネントレ)についてはこちらの記事で紹介しています▼
1ヶ月赤ちゃんが泣く理由② 「寂しいよ」
ママが近くにいて目を合わせている間はにこにこ微笑んだり声を出したり楽しそうにしていたのに、自分ひとりになった途端、泣き出す赤ちゃん。
「寂しいよー!誰かいる?ちょっと来てよー!」という感じに捉えれます。
新生児期にはあまりなかった現象でした。
生後1ヶ月になると追視もできるようになり、首もの可動域も増えるため、周りの様子をみることが活発化します。
「はいはい、ここにいるよー」と顔を見せたら、泣き止んでスンと静かになることも。
1ヶ月赤ちゃんが泣く理由③ 「うんち出ます!」
うんちを出すときに大声で泣く赤ちゃんもいます。
苦しそうな顔になり、目をギュッと瞑って、ギャーギャー泣いたり…
すごく痛そうな声を出すこともあるのですが、どうすることもできず「大丈夫、大丈夫」と声をかけて見守ることしかできませんね。
お尻のケアは毎日のお風呂上がりに汗疹予防の液体を塗ってワセリンで保湿をしていました。うんちの回数が多い赤ちゃんは、お尻にもワセリンを塗るといいですよ。
1ヶ月赤ちゃんが泣く理由④ 聞きなれない声に不安
パパの顔を見て声を聞いたりすると、怯えるような顔になって泣き出す赤ちゃんもいるようです。パパにとってはちょっと悲しいことですが(笑)
生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ聴覚が十分に発達していません。声・音の識別も練習中。
一番判別できるのは、ママの声。
お腹の中にいる時から聞いているので、ママの声はよくわかっているようです。
その次に、女性の声。
赤ちゃんに語りかけるときに声を高めにするマザーリングがありますが、ママの声の周波数に近い高い女性の声の方が赤ちゃんに馴染みがあります。
男性の声はまだよくわかっていないので、声が聞こえると不安に思ってしまうのは仕方のないこと。
ママには妊娠時期から赤ちゃんと絆を深めているというアドバンテージがありますもの!
ということで、赤ちゃんが生後1ヶ月を迎えた頃に感じた、赤ちゃんが泣く理由・訴えている要望の変化の考察結果。
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