数ある幼児向け通信教育教材の中でも、他教材と大きく違う「モコモコゼミ」。その特徴は一言で言うと、受験家庭向けの最高峰の幼児通信教育!
私は子どもが4歳のときからモコモコゼミを受講させてきました。他の通信教材を何種類も受講しましたが、受験を見据えて問題が具体的でいいな〜と思ったのががモコモコゼミでした。

おうちで手軽にできる、
子どもの学習教材を探してるんだけど。

モコモコゼミって知ってる?
この記事は、「忙しい、でも子どもに関わりたい」という気持ちで子どもの教育に熱心なワーママさんで、「お金はなるべくかけたくないのでコスパ重視」という考えのママさん向けに、教材を分析して本音レビューしています!

4歳のときからモコモコゼミを受講して他の教材と比べて分かった、教材の特徴や、働くママから見えるメリット・デメリットについてご紹介します。
モコモコゼミの他にも幼児向けの通信教育はたくさんあり、それぞれ教材の内容や目的としてることが違います。受講前後でギャップがあって解約…なんて、お金と時間の無駄遣いリスクを減らすため、最後まで読んでくださいね!
今ならお得に入会したい方への、入会特典やキャンペーン案内もありますよ!

モコモコゼミは他とどう違うか比較
内容のボリュームの割には少し高め
モコモコゼミの料金は、年少・年中・年長コースで月額2,662円(税込)。
他の通信教材と比較すると、セット内容に比べると料金はやや高め。
紙のワークと付録、進捗を記録するチェックシートやシールなどがつきます。
デジタルコンテンツもありますが、それを利用するには追加料金がかかるため、この料金で紙の教材類のみすべて利用できます。
紙の教材がメインで付録も少しあり

モコモコゼミはすべて紙教材。問題が載っているワーク、簡単な付録教材、おとなの方向けの情報誌など、すべて紙です。
ワークでは絵を使った問題に直接鉛筆で丸を書いて印をつけたり、文字や数字を書いたり、子どもは紙と鉛筆・消しゴムで取り組めます。
紙教材なので、保管するにもかさばることもなくシンプル!
デジタル教材はオプション扱いになっており、追加料金を支払うことで利用可能です。
月によって内容は変わりますが、付録教材は、カードやパズル、すごろくなど。遊びながらしっかりとひらめきや思考力を身に付けられるよう設計されています。
ぬりえとハサミを使う紙の教材もあります。

高難易度の受験家庭向け教材
モコモコゼミの最大の特徴は、受験家庭向けの最高峰の幼児通信教育ということ。
教材に登場するキャラクターはゆるキャラで可愛いのですが、見た目に騙されることなかれ!実際の問題は、応用まで網羅した難易度高め。
モコモコゼミのすべての問題は「こぐま会」が作成しています。こぐま会といえば、「お受験」対策で実績・知名度ともに高い幼児教室。幼児向け知能教材を発行したりもしています。
さらに、モコモコゼミは中学受験の名門進学塾である「SAPIX(サピックス)」の通信教育とも提携。
まさに、将来、名門幼稚園・小学校受験を考えている受験家庭向けの幼児通信教育教材として編成されています!
年少→年中→年長と進むにつれて、問題の難易度はステップアップしていきますが、最終到達点では小学校受験の問題対策ができるようになります。

おうち教育にモコモコゼミを取り入れた効果【口コミ】
効果① ゆるキャラと付録で子どもの学習意欲キープ
モコモコゼミの教材に登場するのはかわいい動物たち。メインのイヌのキャラクターは、「モコさん」という名前らしいです。

このモコさんたち可愛い動物が子どもの学習に対するやる気を上げてくれた気がします。
絵を使った問題に馴染みのあるいつものキャラクター登場したりすることで、難易度が高い問題ではあるものの、子どもにとってはとっつきやすい様子。
年中児の子どもには、「今からモコさんをやろうか!」と声をかけて学習を始めています。勉強という意識がなくとも、喜んで「やる!」と答えてくれます。

今からモコさんやるー(勉強するー)!!
就学前の子どもは、ノーカラーでキャラクターがいない問題集だと、余計に難しく感じたり、つならないなと思ってしまうようです。
ゆるきゃらたちは問題だけでなく、毎月の出席簿や付録教材にも登場。

これらはワークができたら、毎日の学習進捗を一目で見るためのもの。

「今日はこれができた」「丸の印が貯まってきた」と成果が目で見えるため、達成感を得やすいのがポイント。
可愛いキャラクターと進捗管理のご褒美で、毎日の学習意欲を維持させてくれます!
効果② 説明する力・語彙力がつく絵の問題が良い
文章を読み解く問題ももちろんありますが、絵を見て状況を理解して解く問題もあります。ワーク全体を通して、「絵を使った問題が多いなあ」と言う印象を受けました。
例えば、イラストを見て「仲間はずれはどれか」を考える問題。鬼・竹・お椀・小槌・針のイラストがあります。あの昔話に関連のあるものがありますが、一つだけそれには関係のない仲間はずれがありますね。

ユニークでおもしろい問題だな〜と思いました!
もちろん、昔話の内容や登場人物を知っていないと解けませんよね。子どもが知らない昔話なら、あらかじめ絵本を読む機会を作りましょう!
「どうしてこれが仲間はずれだと思う?」という問いかけで、子どもの頭の中を整理して人にわかるように説明することが鍛えられたと思います。

とにもかくにも、問題を解いたりこれについて話し合っている子ども自身がとても楽しそう!
説明する力・語彙力がつく絵の問題を含め、ワークをやるときは子どもとのコミュニケーションが必須な問題のため、親は子どもと一緒に勉強についてあげる必要があります。
説明する力や語彙力というのは、小学校入学後の国語に通づるだけでなく、算数にも影響するんです!

実際、小学校入学後に算数ができる子になるのは、幼稚園児で語学能力(語彙力)が高い子だというデータがあります。
相手にわかるように言葉で説明すること、問題文の意味を理解すること、などの語学に関する力を鍛える問題が、モコモコゼミにはたくさん出題されていますよ。
効果③ 小学校受験の問題にもたくさん挑戦できた
モコモコゼミの問題を作っているのは、受験のプロの幼児教室運営グループ。よって、問題の難易度も高いだけでなく、小学校の受験の傾向を掴んだ問題となっているのが特徴です。
「教材の質を高めれば、どんな教科も知的性格をそのまま保って、どんな段階の子どもにも教えられる(大学の教室で学ぶことを幼児にも教えることができる)」(※1)という考え方の元、幼児期に高難度の問題に挑戦できる機会を設けています。
季節の食べ物や自然、行事を取り入れた問題
例えば、8月号のおはなしの問題。イラストや文章から読み取って解く問題です。題材は、海でのスイカ割り。

季節の行事を取り入れた問題は、小学校受験の頻出問題として鉄板。
季節を題材にした問題は問題集のうち1,2問というわけではなく、半数くらいに要素が散らばっています。例えば、わかりやすく夏の8月号だと、
ワーク全体を通して季節感を感じますね。

問題と実世界を関連しやすいので、話を膨らませながらママも子どもも楽しく取り組める!
ワークを通して、季節の食べ物や自然、行事を子どもと楽しむことができるのがいいですね!
旅人算、出会い算、てこ、天秤など高度な問題
また、モコモコゼミでは旅人算、出会い算、てこ、天秤の出題なども網羅。
出題の意図を理解する力がないと、なかなか答えられないような問題です。
これらは小学校高学年で学ぶような高度な問題。中学校受験の問題になることもあるくらい。それを、6年も早い小学校受験で出題されるという難関私立校もあります。
天秤の問題は、数式を知らなくても使わなくても、未就学児でも解けます。

家にあるものを使って、同じような状況を作ってみます。実物を使った経験をさせるのが大事です!

実験みたいで楽しい!
はじめは、おとなの方と一緒に議論しながら解いていきます。(議論はちょっと言い過ぎか…)「どういうルールがあるんだろう?」「共通点からなにか見えてくるものは?」と意見・アイデアを促しながら。
ついにはひとりで考えて解けるようになりました。
飛び石問題も小学校受験によく出題されますが、それもモコモコゼミで練習できます。

モコモコゼミの悪い口コミ・デメリットは?

出題は月に20問ほど。
「繰り返し演習すること」「実物経験をすること」で厚みが出る教材!
毎月届くワークには、20問ほどの問題が掲載されています。
モコモコゼミ
ワークの出題数:20問ほど/月
ワークの問題だけを毎日1問解くとすると、(1日5~10分)✖️20日で終わる計算にはなります。ワーク自体も1問1ページなので薄いです。
しかし、ワークの問題だけに取り組めばいいわけではありません。
モコモコゼミを受講して1番強く感じたことですが、モコモコゼミではハイレベルなペーパーワークが用意されていますが、それをこなしたからといって子どもにハイレベルな力が身につくというわけではないということ。
ペーパーワークに出題される題材を元に、実物を使った経験をさせることを非常に大切にしています!
また、できなかった問題は繰り返し解き直すこと、問題を何周もすることも大事だとしています!

付属の学習の手引きを見てもわかるように、立体積み木の問題では、実物を使った演習を促すような説明があります。
絵に描かれた積み木と実際のつみ木を対応させながら学習し、頭の中でイメージできるようになってきたら、ペーパーワークに時間を割いてください。
実物を使った経験をさせないで、ペーパーだけでの学習ではほんとうの意味での立体感覚は身につきません。難しい課題だと思いますので、できれば実際につみ木を使って動かしながら考えさせてください。
モコモコゼミ 学習の手引きより
繰り返し演習して解き直すことは、付属のチェックシートで忘れないように管理していきましょう。3周できる枠が準備されています。

ということで、「ハイレベルな教材だから、紙のワークだけしっかり解ければそれでOK」「紙のワークだけでは量が少ない」と考えるのは危険!
幼児教室でやるわけではないので、子どもの学習環境を整えてあげるのはおうちのかたの役目となります。
やはり、おとなのかたの協力・サポートが必要になりますが、以上のことを忘れないでくださいね♪
これらをしっかり心に留めて子どもと一緒に取り組むことで、ハイレベル教材をしっかり使いこなせると思います!
- STEP 1ワークや手引き書を事前に目を通す
おとなのかたが、これから取り組もうとするワークの問題や該当する手引き書を事前に目を通す
- STEP 2実物を使った経験をさせる
ペーパーワークをよりイメージして取り組みやすいように実物を用意して、子どもと一緒に手を動かす
- STEP 3ペーパーワーク
- STEP 4答え合わせ・もう一度実物を使って確認
答え合わせをして、わからないものはもう一度実物を使って試してみる
- STEP 53周くらい繰り返す
別の日にまたペーパーワークを解いてみる
ペーパーワークを基準にして「実物を使った経験」「繰り返しの演習」をすることで、満足感が上がる厚みのある教材になりますよ♪
その他の悪い口コミ・評判についてはこちらにまとめていますのでご参考までに!▼

モコモコゼミの紹介特典を利用してお得に始めよう
モコモコゼミの料金
モコモコゼミの入会金はナシ。
コース | 料金 |
---|---|
算数教科トレーニング | 1,628円 |
プチ(1~2歳) | 1,408円 |
プレ(1~2歳) | 2,662円 |
年少・年中・年長 | 2,662円 |
モコモコちゃんねる | 1,078円 |
紹介特典・キャンペーン情報
通信教育教材の受講・入会前に、子どもと教材の相性を知るのは、失敗しないためにとても大事です!とてもとても大事!
教材の難易度は良さそうか、子どもの意欲が湧く問題かなど、実際の教材を使って、子どもと教材の相性を確認するために、無料の体験入会や体験版をやってみるのは最善策です!
そして、問題の内容、ボリューム、子どもへの効果などを総合して、「料金に見合うか、コスパがいいか」「続けられそうか」を判断しましょう♪

納得して始められるのがいいですよね!
【間も無く終了】合わなかったら無料キャンペーン
もし、モコモコゼミの教材がお子様に合わなければ、無料退会期限までに公式ホームページメニュー内「退会・オプション解約」より退会申請をすれば、課金は一切なされず、無料のまま退会できます。
「まずは1回分だけ受講してみて子どもに合うのか試したい!」という方におすすめのキャンペーンです。実際に受講してみていいなと思えば、退会申請をしなければ継続できます。やっぱり合わなさそうと思えば、退会申請をしたらOK!
月会費や教材の送料など、一切かからないので安心してお試しできます。
小学校入学までに自己肯定感を養いたい」という思いがあるご家庭には、未就学児からの受講がいいかも!
ハイレベル教材はモコモコゼミ
の他に、Z会 幼児コース
、Groovy Lab in a Box
などがあります。それらと比較したい方はこちらの記事を読んでくださいね♪▷
口コミレビュー、料金比較を知りたい方へ

参考文献
※1 https://www.kogumakai.co.jp/column/president/231.html
コメント