生後3,4か月になると、あるとき寝返りに成功する赤ちゃんもいるでしょう。寝返りができるようになるのは赤ちゃんの発達・発育の1つなので嬉しいことですよね。
しかし、おとなのかたが見ておらず赤ちゃんひとりの状況で寝返りをするのは少し心配なもの。
特に深夜おとなが寝てしまったあと、赤ちゃんひとりで寝返りの練習をしているとなると、「大丈夫かな」「ずっと見ておいた方がいい?」「そしたら寝られないじゃん!」と心配になったり困ることもありませんか?

深夜の寝返り自主練はやめてー!
深夜に寝返りの練習をしてしまう赤ちゃんのついての体験談と、対策・注意することを紹介します。
私の場合、「寝返りをさせない」防止策より「安全に寝返りができるようにする」で乗り越えたので、よろしければご参考に!

体験談:深夜に寝返りをする赤ちゃんが心配!
寝返りをほぼ自分の力でできるようになると、より一層自主トレが活発化。仰向けにしていると寝返りをしようと体をひねり出します。
そばで一緒に遊んでいるときなら寝返り練習に勤しむことはいいのですが、問題は夜。
やっとの思いで寝かしつけてベビーベッドに仰向けにしていたのに、目が覚めてしまうと寝返りの練習を始めてしまいます。
これまでであれば、目が覚めるととりあえずぐずり泣いてくるので、ママも気がついて起きて、寝かしつけをしていたのですが…。深夜に起きて、泣かずにひとりでもくもくと寝返りの自主練をするようになりました。

ママが寝ている間にうつ伏せになって、口が塞がったまま寝たりしない?
ママが気づかないうちに赤ちゃんが寝返りをしていると考えると心配になりますよね。まだまだうつ伏せも一人前ではないので、口や鼻が塞がって窒息してしまわないかと不安になるものです。
体験談:深夜の寝返りで気をつけたこと
声を出さずに寝返り自主トレをすることもあれば、ひとりでできないことに苛立ってキーキー声を出すことも。
一度寝かせた後に寝返りをし出すことが分かってからは、毎日夜が大変…。

とりあえず寝たけど、きっと今日も寝返り練習するのや…
まずは、赤ちゃんが完全に寝たのを確認するまで、おとなは寝ない。
赤ちゃんが寝てから30分くらいは起きておき、また起きてこないか見張っています。
寝かせるときは、枕はしない、外す。
万が一寝返りしたとき、顔が枕で埋れてしまわないためです。
その後は2,3時間おきに起きて赤ちゃんの様子を確認。起きてきそうでないか、まさか寝返りしていないかをチェック。
これほど頻回に確認する必要がなかったかもしれませんが、はじめは心配で目が覚めてしまうのでした。
こんな寝返り防止策もあるけど、やらなかった
夜の寝返り防止策として、もっと徹底した人もいるようです。
例えば、赤ちゃんの体の両側にタオルやペットボトルで堤防を作り、寝返らないように体を固めたりする方法。
しかし、中途半端に寝返りをしてしまい、堤防に顔が埋れて窒息しないかと怖かったのでこれはしませんでした。
夜の寝返りについて、いつまで注意を続けたか
私は「寝返りをさせない」という防止策を施すのではなく、「寝返りをしたかったらやらせてあげる」「ただし安全に寝返りができるようにする」という方針をとりました。
これにより夜はぐっすり寝られず辛いのですが…。寝返りが上手にできるまでの我慢ということで、結局2週間くらいは寝不足が続きました。
深夜に寝返りの練習をするようになって2週間後、赤ちゃんはひとりでスムーズに寝返りができるようになりました。
うつ伏せで寝るときも、顔を左右どちらかに向けて呼吸確保するのが百発百中に。寝返り返りはまだできていない頃でしたが、うつ伏せ状態で顔を左右に振ることはできたので、段々過剰に心配する必要も無くなりました。
ちなみに二人目の場合は、完全に寝切って寝かせると、仰向けのまま爆睡パターン。
お腹がすいたりして目が覚めるとぐずりながら寝返りを始めることも多いのですが、大きい声を出すので私もすぐ気がつけました。
赤ちゃんによっていろいろですね。
二人目に対しては、一人目の経験上「そんな心配しなくて大丈夫〜」と心配しずぎることなく気持ちも楽。
まとめ
赤ちゃんの深夜の寝返り練習は、しばらくは心配で様子を確認するため何度も起きてしまうママもいるでしょう。
私も悩まされましたが、「寝返りをさせない」より「安全に寝返りができるようにする」でなんとか乗り越えました。
赤ちゃんはだんだん寝返りもスムーズにできるようになり、うつ伏せ状態で寝るのも上手になってきます。
それまでは心配でしょうが、不安な日がずっと続くわけではありませんよ!ゆっくり赤ちゃんの成長を見守りましょう。
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