数ある幼児向け通信教育教材の中でも、他教材と大きく違う「モコモコゼミ」。その特徴は一言で言うと、受験家庭向けの最高峰の幼児通信教育!

モコモコゼミが良さそう!
念のため始める前に、悪い口コミやレビューについて知りたい。

実際の受講者が正直に回答していきます!
この記事は、「忙しい、でも子どもに関わりたい」という気持ちで子どもの教育に熱心なワーママさんで、「お金はなるべくかけたくないのでコスパ重視」という考えのママさん向けに、教材を分析して本音レビューしています!
モコモコゼミの基本情報(対象年齢・料金)
悪い口コミ① 難易度が高すぎて子どもが勉強嫌いになる?

確かに難易度はかなり高め。
ゆるキャラやオールカラーなどの楽しさを利用して♪
モコモコゼミのすべての問題は「こぐま会」が作成、さらに中学受験の名門進学塾である「SAPIX(サピックス)」の通信教育とも提携。
まさに、将来、名門幼稚園・小学校受験を考えている受験家庭向けの幼児通信教育教材として編成されています!
年少→年中→年長と進むにつれて、問題の難易度はステップアップしていきますが、最終到達点では小学校受験の問題対策ができるようになります。
ハイレベルな教材であるがゆえに、子どもが「難しくて分からないから、もう嫌だ」と投げ出してしまうことが心配ですよね。
第一に、問題の難易度がどのくらいがいいのかは、子ども目線で考えてあげましょう。「ちょっとだけ難しい」が子どものやる気を引き出して伸びるのにちょうどいい難易度です。

ん〜簡単には解けないな…。
でも頑張って解いてやるぞ!
子どもひとりで解かせる必要はありません!親も声をかけながら一緒にやるのがよいでしょう。
ハイレベル教材でありながら、子どものやる気を上げたり興味を維持するために様々な工夫がされているのがモコモコゼミの優しいところでもあります。例えば以下のような工夫がありますよ♪
ゆるキャラが問題に登場
問題にもモコさんを始め、ゆるキャラたちが登場!

身近なキャラクターが問題文の主語にくると、自分の立場だけでなく相手の立場になって問題を見ることができますね。
子どもから見ても問題を解くこと自体も楽しくなっているようです。
イラストが多いオールカラーの問題集
モコモコゼミのペーパー教材は、イラストがたくさん使われています。そしてオールカラー!
以下は年長コースのワークのある1門ですが、このようにページいっぱいにオールカラーのイラストが使われています。

子ども目線でも「楽しそう」「やってみたい」という気持ちが湧き上がるデザインですよね。
ちなみにこちらの問題、実際は長めの文章を読んでゆるキャラたちがどのような経路でゴールまで行ったかを探るという、割と読解力のいる問題なんです。
悪い口コミ② 出題が受験対策向けで独特

受験対策系の問題が特徴的ですね。
受験を意識するのは親だけだからあまり気にしなくてもいいかも?
モコモコゼミでは旅人算、出会い算、てこ、天秤の出題なども網羅。
これらは小学校高学年で学ぶような高度な問題。中学校受験の問題になることもあるくらい。それを、6年も早い小学校受験で出題されるという難関私立校もあります。
このような高度な問題も、幼児の教材に出題されるのがモコモコゼミ。他の教材にはあまりないような問題で、モコモコゼミ独特ですよね。

なんでそんなハイレベルな問題を幼児期に?
「教材の質を高めれば、どんな教科も知的性格をそのまま保って、どんな段階の子どもにも教えられる(大学の教室で学ぶことを幼児にも教えることができる)」(※1)という考え方の元、幼児期に挑戦できる機会を設けています。
「受験は考えていないから必要ない?」「受験しないから独特な難問はできなくてもいい?」というのは受験というワードを意識している親目線。子ども目線で考えると、どんな問題であろうが解きたいし解ける!と思いますよ♪
同じ領域の問題を毎月ステップアップしながら解いていくことや、同じ問題を何周か解いていくことで、独特と思われる問題にも慣れていきました。
天秤の問題は、数式を知らなくても使わなくても、未就学児でも解けます。

はじめは、おとなの方と一緒に議論しながら解いていきます。(議論はちょっと言い過ぎか…)「どういうルールがあるんだろう?」「共通点からなにか見えてくるものは?」と意見・アイデアを促しながら。
ついにはひとりで考えて解けるようになりました!
悪い口コミ③ 先取り学習には向いていない

具体的な先取り学習には不向き。
算数強化コースor市販プリントで補助。
モコモコゼミでは頭を使う思考力系の問題が多いのですが、小学校の教科ごとに出題されているわけではないです。
「計算力を鍛えたい!」「漢字の練習をしたい!」と科目ごとに具体的な先取り項目がある場合にはモコモコゼミは向かない教材かと思います。
先取り学習が目的にある場合は、他の通信教育教材・市販のプリント学習で補助するのが良いですよ♪
小学校の先取り学習を得意とした通信教育教材は、
- スマイルゼミ
(総合的・タブレット教材)
- どんどん算数が好きになるタブレット教材【RISU算数】
(タブレット教材)
市販のプリント学習は、公文や学研がいいですよ♪ やりたい領域ごとにワーク集になっておりわかりやすく、オールカラーで楽しく取り組めますよ!
四則演算を先取りしたいなら算数特化コース
モコモコゼミには、通常の年少・年中・年長コース以外にも算数に特化したコースもあります。
「四則演算を小学校入学前にできるようになりたい」という家庭は、モコモコゼミの「算数強化トレーニング」を選ぶといいですよ! モコモコゼミ公式でも、それを推奨しています。

悪い口コミ④ 適切な解説(丸つけ)の仕方が分からない

手引きを見ればヒントがたくさん!
とても詳しく書かれているよ。
ハイレベル教材ではあるものの、親が正しく指導できないと意味がないのでは?という不安を感じる人もいるようですね。
そんなときに役立つアイテム・おとなのかた向けの「学習の手引き」は、ワークと同時に毎月届きます。
学習の手引きは、ワークの1問1問に対して、
などが図解ありで書かれています。

この手引き書が、とても丁寧・わかりやすくてタメになる!

ペーパー学習をする前に、実物を使って手指を動かしながらやってみようと説明されているものが多いです。
実物を使うときの学習の進め方も順序立てて詳しく書かれているので、とても丁寧です。「これでい合ってる?どうしたらいい?」と迷うこともあまりありませんでした。
モコモコゼミでは、ペーパー学習だけでなく、実物を使った経験をさせることを大切にしているため、子どもに対して「どのような言葉で説明しよう」「なんと言って理解してもらおう」という大人から大人へ説明するような方法を考えなくてOKだと思います。
問題を実世界に置き換えて、動きながら楽しみながら経験を積んでもらうことで、子どもは自然と学びを得るのです。
ということで、子どもがペーパー学習でつまずいたり正しく理解ができなかったときは、手引きを見ながら指導してあげるととても参考になりますよ!
悪い口コミ⑤ 問題のボリュームが物足りない・少ない

出題は月に20問ほど。
「繰り返し演習すること」「実物経験をすること」で厚みが出る教材!
毎月届くワークには、20問ほどの問題が掲載されています。
モコモコゼミ
ワークの出題数:20問ほど/月
ワークの問題だけを毎日1問解くとすると、(1日5~10分)✖️20日で終わる計算にはなります。ワーク自体も1問1ページなので薄いです。
しかし、モコモコゼミはワークの問題だけに取り組めばいいわけではありません!
モコモコゼミを受講して1番強く感じたことですが、モコモコゼミではハイレベルなペーパーワークが用意されていますが、それをこなしたからといって子どもにハイレベルな力が身につくというわけではないということ。
ペーパーワークに出題される題材を元に、実物を使った経験をさせることを非常に大切にしています!
また、できなかった問題は繰り返し解き直すこと、問題を何周もすることも大事だとしています!

付属の学習の手引きを見てもわかるように、立体積み木の問題では、実物を使った演習を促すような説明があります。
絵に描かれた積み木と実際のつみ木を対応させながら学習し、頭の中でイメージできるようになってきたら、ペーパーワークに時間を割いてください。
実物を使った経験をさせないで、ペーパーだけでの学習ではほんとうの意味での立体感覚は身につきません。難しい課題だと思いますので、できれば実際につみ木を使って動かしながら考えさせてください。
モコモコゼミ 学習の手引きより
繰り返し演習して解き直すことは、付属のチェックシートで忘れないように管理していきましょう。これには3周できる欄が準備されています。

ということで、「ハイレベルな教材だから、紙のワークだけしっかり解ければそれでOK」「紙のワークだけでは量が少ない」と考えるのは危険!
幼児教室でやるわけではないので、子どもの学習環境を整えてあげるのはおうちのかたの役目となります!
やはり、おとなのかたの協力・サポートが必要になりますが、以上のことを忘れないでくださいね♪
これらをしっかり心に留めて子どもと一緒に取り組むことで、ハイレベル教材をしっかり使いこなせると思います!
- STEP 1ワークや手引き書を事前に目を通す
おとなのかたが、これから取り組もうとするワークの問題や該当する手引き書を事前に目を通す
- STEP 2実物を使った経験をさせる
ペーパーワークをよりイメージして取り組みやすいように実物を用意して、子どもと一緒に手を動かす
- STEP 3ペーパーワーク
- STEP 4答え合わせ・もう一度実物を使って確認
答え合わせをして、わからないものはもう一度実物を使って試してみる
- STEP 53周くらい繰り返す
別の日にまたペーパーワークを解いてみる
ペーパーワークを基準にして「実物を使った経験」「繰り返しの演習」をすることで、満足感が上がる厚みのある教材になりますよ♪
モコモコゼミの解約方法
モコモコゼミを始めてみたが、何らかの理由で解約しなきゃいけないことがあるかもしれません。
解約(退会)方法は簡単!WEBからの解約であれば、PCでもスマホでも簡単にできます。
WEBから解約する方法はこのような流れ▼
モコモコゼミのHPへアクセスし、上部に表示されるナビゲーションメニューバーをクリック。「退会・オプション解約」の項目があるので一目瞭然です。(わかりやすくて親切ですね!)

退会フォームには、保護者の方の氏名や住所などが必要になります。受講しているコース選択も自分で選択するので、間違えないようにしましょう。
解約を完了すると、このような画面に遷移します。

解約は特に複雑なことはないのですが、退会申請の締切日には注意してくださいね。
15日までに退会・解約の申し出をすると、今月号を最後に、翌月号からの解約となります。1日でも遅れると、翌月号まで続いてしまうので気をつけてくだいね。
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モコモコゼミの料金
モコモコゼミの入会金はナシ。
コース | 料金 |
---|---|
算数教科トレーニング | 1,628円 |
プチ(1~2歳) | 1,408円 |
プレ(1~2歳) | 2,662円 |
年少・年中・年長 | 2,662円 |
モコモコちゃんねる | 1,078円 |
紹介特典・キャンペーン情報
通信教育教材の受講・入会前に、子どもと教材の相性を知るのは、失敗しないためにとても大事です!とてもとても大事!
教材の難易度は良さそうか、子どもの意欲が湧く問題かなど、実際の教材を使って、子どもと教材の相性を確認するために、無料の体験入会や体験版をやってみるのは最善策です!
そして、問題の内容、ボリューム、子どもへの効果などを総合して、「料金に見合うか、コスパがいいか」「続けられそうか」を判断しましょう♪

納得して始められるのがいいですよね!
【間も無く終了】合わなかったら無料キャンペーン
もし、モコモコゼミの教材がお子様に合わなければ、無料退会期限までに公式ホームページメニュー内「退会・オプション解約」より退会申請をすれば、課金は一切なされず、無料のまま退会できます。
「まずは1回分だけ受講してみて子どもに合うのか試したい!」という方におすすめのキャンペーンです。実際に受講してみていいなと思えば、退会申請をしなければ継続できます。やっぱり合わなさそうと思えば、退会申請をしたらOK!
月会費や教材の送料など、一切かからないので安心してお試しできます。

難易度が高めの教材はZ会 幼児コース
の他に、モコモコゼミ
、RISU算数(どんどん算数が好きになるタブレット教材【RISU算数】
)、スマイルゼミ
などがあります。それらと比較したい方はこちらの記事を読んでくださいね♪▷
口コミ・料金の比較を知りたい方

参考文献
※1 https://www.kogumakai.co.jp/column/president/231.html
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